為替の季節要因
ここでは、1年間の季節(12ヶ月)要因を説明します。ただ、実際の相場とは異なることも少なくありません。2004年・2005年のドル円相場の「方向性」も補足しています。
| 月 | 相場の俗説 | 2004年方向 (始値>終値) |
2005年方向 |
|---|---|---|---|
| 1月 | ・欧米企業の期首、変動幅大きい。 ・正月は動意薄。 ・引き続きボーナス資金が市場に流れ込む。 ・ドル円は、1月の値動きに注目。 |
ドル安 | ドル高 |
| 2月 | ・1月の流れを引き継ぐことが多い。 ・輸出企業の社内レートが決まる。 |
ドル高 | ドル高 |
| 3月 | ・日本企業の決算期。円高要因。 ・欧米企業の4半期。 |
ドル安 | ドル高 |
| 4月 | ・日本企業の期首。海外投資活発、円安要因。 ・GWで日本人が海外旅行へ。円安要因。 |
ドル高 | ドル安 |
| 5月 | ・年金基金の投資先が決まり始める。 | ドル安 | ドル高 |
| 6月 | ・欧米企業4半期。 ・6-8月は市場が閑散としている時期。 |
ドル安 | ドル高 |
| 7月 | 特記事項なし。ただし、サプライズがあることも。 | ドル高 | ドル高 |
| 8月 | ・夏休み。市場は閑散となりがち。 | ドル安 | ドル安 |
| 9月 | ・日本企業中間決算。円高要因。 ・欧米企業4半期。海外投資家の節税売りもある。 ・過去にアメリカテロが発生した月。 |
ドル高 | ドル高 |
| 10月 | ・閑散とした市場から動き始める時期。 ・年金基金の決算対策売り。 |
ドル安 | ドル高 |
| 11月 | ・米国感謝祭の休暇。休暇前に調整が入ることも。 ・新しい方向性に動き傾向にある時期。 |
ドル安 | ドル高 |
| 12月 | ・欧米企業決算期。ドル高要因。 ・クリスマスシーズン前の2週までが勝負。 その後、トレーダーは休暇に入り、市場は閑散。 ・年末年始は再び動きが大きいことが多い。 |
ドル安 | ドル安 |
また、ドル円相場では「1月の方向性(ドル高orドル安)が、その1年の方向性(ドル高orドル安)と一致する」確率が、過去30年で8割以上。とても有名な俗説です。
2006年1月はドル安でした。上記俗説を信じれば、2006年は始値117.87円よりもドル安に。その確率は8割となります。
以上で、為替の季節要因を終了します。下記が目次となっています。基礎を得るのコンテンツは他にもあるため、まだ読んでいない方は下記の目次から読み進め下さい。
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